【ラブストーリーは突然に ―エピローグ―】






























それは目覚めの悪い日だった。









外は嫌味なくらいの快晴らしい。
ホテルの窓から差し込む太陽の光がやけに眩しく、俺はかなり夜遅くに寝たにも関わらず、すっかり目が覚めてしまった。









「なんだよ……まだこんな時間か……」









枕元に置いておいた携帯電話で時間を確認すると、俺が目覚めるにはあまりにも在り得ない時刻を示していた。
とはいえ、すっかり目覚めてしまった頭とこの身体では、もう二度寝をするのは難しく、俺は仕方なしに頭を掻きながら起き上がり、ベットのサイドボードに置いておいたミネラルウォーターを一気に飲み干した。









目覚めたばかりの頭は、先日の出来事を鮮明に思い出させてくれた。
それは、俺にこの音楽業界において屈辱を味わわせたあのビーグル………正確にはV・Gなんだが、まぁ奴らのことだ。
特にボーカルの銀髪の男、名前は確かレイノだったか、あの男の不敵な笑みが蘇った。









「あんだけボコボコにしときゃ、まず大丈夫だとは思うが………」









俺の曲やスタイルをパクるだけならともかく、アイツに手出ししやがったのはかなり面白くない。
アイツを好きに扱えるのは俺だけだと思ってる。それは、昔も………そして今も。
例えアイツが俺を憎んでいたとしてもだ。









「でも、いくら不健康不摂生なヤツでも、そろそろ回復してもおかしくはないよな」









DARKMOONのロケは今日も行われるはずだ。
俺の方も最初はドタバタと忙しなかったが、ようやく順調に録りはじめているところだ。









「よほど頭が悪くない限り、もう手出ししようなんざ思わねえはずだが………」









いや、でもヤツの脳みそはかなりイカれていた。
身体に覚えさせはしたが、それでもあのイカれ具合を考えると絶対とは言えない。
アイツは………キョーコは、自分のことには酷く無頓着でその上、超がつくほど鈍いから、またどんなトラブルに巻き込まれるか分かったもんじゃねえ。









「ったく、とんでもないトラブルメーカーだな!アイツはっ!!」









と言いつつも、早速着替えはじめている自分自身に溜息が出る。
いくら無頓着で鈍感でも、あんな目に遭えば“気をつけよう”とくらいは思うはずだし、あの女みてーな監督は事情を知っているんだから、何かしら予防策を貼っているに違いない。









それに…………









「………余計なことを思い出した」









あの野郎がいる。









主演のくせに、どこをほっつき歩いていたんだかは知らないが、到着早々キョーコを自室になんぞ呼び出しやがった敦賀蓮が。
かなり腹立たしい事この上ないが、あの野郎がきっと傍についているに違いない。









「……大体、何だって選りにもよって“キョーコ”なんだよっ!あの野郎なら、もっと選り取りみどりだろう!?
 傍らには芸能界一イイ女がいるんじゃねーのかよっ!」









敦賀蓮のキョーコへの感情に気がついたのは、皮肉にもあの野郎の部屋での一件が原因だった。
“気にかけてた事務所の後輩”に対してとは到底思えないあの態度、あの目を今でもはっきり覚えている。









「ホント、どこまでも気に食わない野郎だ!」









着替え終えて携帯電話をポケットに突っ込み、俺はどうしようと考えることもないまま部屋を後にした。






























          *





























『京子ちゃんなら緒方監督のところにいると思います』









あの百瀬っていう子を尋ねると、彼女はそう答えながらくすくすと笑いを零していたので、何がおかしいのか疑問に思い、そのワケを聞くと予想外の答えが返ってきた。









『ごめんなさい。いや、さっきも敦賀さんから同じことを尋ねられたので、つい』









聞いた瞬間、思わず眉間に皺が寄りそうになったが、それは不破尚のカラーではないので、何とかギリギリのところで踏みとどまった。

敦賀蓮がキョーコのそばにいようとすることなど分かりきっていたにも関わらず、こう腸が煮えくり返りそうになるのは一体何故なんだろうか?
むしろ、あの野郎がそばについているなら、キョーコの安全は保障されたも同然にも関わらず、だ。









「肝心な時はいなかったくせに!とことん気に食わねえ野郎だっ!」









そして俺は先程からずっと緒方監督を探しているんだが、どこにいるのか見当がつかねえ。
こんなことなら、あの百瀬って子にちゃんと場所まで聞いてくるんだった。

そう後悔しながら探し歩いていると、先程からチラチラ投げられる視線の中から、聞き流せない言葉が聞こえた。









「あれって尚!?不破尚じゃない!?カッコいい〜〜〜!!!」
「何か今日はツいてるよね!最初はレイノを見かけたし、今さっきは蓮も通ったし!」
「っていうかレイノと一緒にいた、あの黒髪の女誰なんだろう?」









若い女三人組の声だった。
レイノ、蓮、あの黒髪の女というタイムリーな単語をしっかりキャッチし、俺は情報を得るためにその女三人組に近づく。









「ねぇ、レイノってどこに行ったのか分かる?」









こういうタイプの女共(ミーハー系)は苦手なんだが、レイノがキョーコと一緒にいるかもしれないなら話は別だ。









「え……しょ、尚!?」
「れ、レイノなら、短い黒髪の女と一緒にあっちの方へ行……きましたけどっ!」









しどろもどろになっている女共に礼を言い、俺は指し示された方角に向かう。
少しずつ早足になっていくのが分かったが、それも今は気にする余裕がなかった。









「キョーコのヤツ!どんだけハタ迷惑な女なんだ!?普通襲われた男と行動を共にするか!?在り得ねえっ!!」









まだキョーコと確定していなくても、それがキョーコだということは考えるまでもない。
おそらく敦賀蓮もキョーコを探してこの辺りにいるはずなのだが、俺はそれさえも気にする余裕がなかった。
吐き捨てている言葉と、内心の焦りはチグハグしていて、自分でもどうしたら良いのか全く分からない。









すると少し離れた場所から人の話声が聞こえた。
聞き覚えのある声に俺の足は自然とそちらに向いた。









「離してっ!」









女の気の強い叫び声が響き、そちらに目を向けるとそこにはレイノに組み伏せられたキョーコの姿があった。
一気に頭に血が上ったのを感じたが、次の瞬間二人に割って入った長身の影に俺は息を呑んだ。









「……敦賀さ……!?」









キョーコを押さえつけているレイノの腕を掴み上げ、その手に気がついたレイノが敦賀蓮を一瞬見つめたかと思うと、パッと音を立てるようにして敦賀蓮の腕を振り解いて数歩後ずさった。

俺は少し離れた物陰にいたので、三人の会話はほとんど聞こえなかった。
だが、敦賀蓮の非情とも言える鋭い眼光には、流石の俺でも身震いがした。









“敦賀蓮は温厚”









これがこの業界で実しやかに流れるヤツの性情なのだが、今俺の目に映る敦賀蓮の表情や態度は“温厚”とは程遠い。










相手を射殺すかのような視線と、冷徹な表情。









おそらくアレが、あの野郎の本性………









「なんつー……恐ろしい目つきだよ………あれが温厚で通っている“敦賀蓮”なのか………?」









あの瞳だけで敦賀蓮は人が殺せるんじゃないかと思ってしまう。
鋭く研ぎ澄まされた視線に睨まれたレイノは、完全に逃げ腰だ。









当然だ。
あんな視線を浴びせられたら、ほとんどの人間が尻尾を巻いて逃げ去るだろう。









それから、よく聞こえなかったが何言かを交わし、レイノはその場を立ち去った。
俺はほっと胸を撫で下ろし、自分の出番がないことを感じて、その場を後にしようと背を向けようとしたのだが、敦賀蓮とキョーコの様子がおかしいことに気がつき、踏み出そうとした足を止めた。









「なんだ?ケンカ、か……?」









何かを言い合っているようなその様子に足を止めた俺は、そのまま奴らをじっと見つめた。
敦賀蓮とキョーコは何かを言い合うと、敦賀蓮の方がキョーコに背を向けて歩き出した。それを慌てるようにして追うキョーコ。
端からみれば痴話喧嘩にも見えなくない状況だったのだが、どうにも様子がおかしい。









俺は、背を向けて歩き出した敦賀蓮を追うキョーコの姿を見失うまいと、距離を保ったままその後を追った。
突然キョーコが立ち止まったので、俺は慌てて物陰に隠れると、キョーコが立ち止まったことに気がついたのかどうかは分からないが、敦賀蓮がキョーコを振り返り、何事かを言葉にしたようなのだが、明らかに俯いて様子がおかしくなったキョーコに歩み寄り、その顔をを覗き込むように身を屈めた。

キョーコは、鬱蒼な表情で何かを呟くと、敦賀蓮は戸惑ったような表情を浮かべた。









「何の話をしているんだ?」









話が全く聞こえないので、もう少し近寄ってみようと足を一歩踏み出すと同時に、俺はキョーコの瞳からはらはらと流れ出す液体を見て思わず固まった。









「なっ………!?」









突然変貌したキョーコに戸惑ったのはどうやら俺だけじゃないらしく、その瞳から流れ出す液体を真正面から見ている敦賀蓮は明らかに動揺していた。









俺は…………アイツの涙に弱い。










それはもう情けない程に……………









アイツが泣くと、俺は何もできない。
何もできずにただその場で固まって、動けなくなる。









そして俺は今…………動けなくなった……………









動けない俺は、ただその状況を見ていることで精一杯だった。
だから、見たくないものを見ることになってしまった。









泣きじゃくるキョーコを心配そうに覗き込む敦賀蓮は、切なそうな表情を浮かべると、ゆっくりとキョーコに手を伸ばした。









俺は、それが何を意味しているのか分かっていたにも関わらず

それを止めることはおろか、声をあげることさえできなかった。









ゆっくり伸ばされた腕にキョーコの身体はすっぽり包まれた。

キョーコを抱きしめる腕が許せなくて、俺は拳を握り締めた。










…………身体は、いつの間にか動くようになっていた。









このまま乱入して、あの野郎に一発お見舞いしてやろうと思った。
勝手に俺のモノに触れた、その報いを償わせる為に。









「ざけんじゃ………ねぇっ」









キョーコに触れるその腕を今すぐ払いたくて、俺は強く地を蹴った。
けれども、あの野郎の表情を見た瞬間、全てが吹き飛んでしまった。









驚くほど穏やかで慈しみに満ちた表情だった。
そこには何の裏もなく、純粋にキョーコを愛しく思っている、そんな温かいものだった。









俺は泣いているキョーコを、ただ固まってみていることしかできないのに、
あの野郎は、泣いているキョーコを抱きしめることで、その傷を癒そうとしているのだ。









包み込むような優しさで抱きしめているんだろう。
キョーコは、はじめこそは驚いたようだったが、敦賀蓮が何かを言う度に、ただコクリと頷いてその腕の中に大人しく納まっていた。









こんな光景、見ていたくねぇ!










俺のモノに勝手に触れるな!









そう思うのに、身体が言う事を聞いてくれない。
焼きつくように見せられるシーンから目を逸らせない。









「……どうしてっ……為すがままにされてんだよっ」









もしも俺がお前にそういうことをしたら、お前はきっと俺の腕を振り払うだろうっ!?










そんな穏やかな顔で、黙って腕の中に納まってくれないんだろうっ!?










威嚇するような瞳で俺を睨んで、怒声罵声を浴びせて、そして逃げるんだろうっ!?









なのに、どうしてっ!










どうして“その腕”は振り払わないんだ!?









声にならない叫びをあげながらも、どうしても逸らせないこの瞳が疎ましい。

キョーコは何度か頷いて、そしてついには敦賀蓮の肩口に顔をうずめた。
そんなキョーコを、敦賀蓮はその長い腕で包んで、ただ抱きしめていた。









「………ちくしょ……っ………」









耐え切れなくなって、思いっきり顔を逸らし、ようやくそんな嫌な光景が視界から消えた。
握り締めていた拳が震え、爪が食い込んだのか、手の平には小さな痛みがあることに今更ながらに気がつく。










俺は、震える自分の拳をただじっと見つめた。

泣いているキョーコに、俺は今でも何もできない。









演技だと分かっていた、あの時の涙でさえ、俺は身動きが取れなくなった。
PVでキョーコが俺を殺すあのシーンで流した涙に、瞬きひとつできなかったことは、まだ記憶に新しい。









なのに、あの野郎は、俺ではどうしようもないキョーコの涙を、その身ひとつで救い上げた。

どうしようもない苦いものが広がるのを感じる。









心の内からこみ上げるのは、敗北感









「………あの野郎は………範疇外じゃないのかっ」









出来るなら今すぐキョーコを捕まえて、問いただしたい。
そして俺という存在を忘れさせない為に、キョーコの心を縛り付けたい。










なのに、今の俺はあそこに行く勇気すらない。









目の前にある“他の男を受け入れているキョーコの姿”が俺から力という力を奪った。

範疇外だと思った。そう信じて疑わなかった。
敦賀蓮がどうであれ、キョーコにそんな色はなかったから、俺は安心してたんだ。










なのに、何だこれは……









俺は先程から俺を支配するぐちゃぐちゃの感情で、今にもどうにかなりそうだった。









何が悔しくて、何が悲しくて、何が許せないのか

俺以外の男がキョーコに触れたという事実が許せない

あの腕から逃げないどころか、受け入れたキョーコが許せない









そして………何より









「………そう、か…」









俺には見せなくなった涙









誰にも見せなくなった涙









「………あの野郎には、見せるのか……っ」









多分………これが一番許せないんだ、俺は









キョーコが袂を別つずっと昔から、俺にさえ見せなくなった涙。
それをあの野郎の前では、隠すことなく見せた。









それが、どうしようもなく許せないんだ。









「何が………“範疇外”だ……っ」









俺はとんでもない勘違いをしているのではないか?









俺は“キョーコ”という人間をよく知っているつもりだ。それこそ、誰よりも一番に。
だからこそ、あの時のキョーコの態度で、俺は敦賀蓮が“範疇外”だと安心できた。
だけど、本当にそうなのだろうか、とここに来て俺は迷い出した。









………ただ、単に気がついていないだけなのかもしれない









心に浮かび出したのは、一番考えたくない“答え”。
無意識にずっと避け続けていた“答え”だった。









「そんなワケあるはずがねえっ」









頭を思いっきり振って、今浮かんだ思考を奥底へと押し戻す。
握りっぱなしの拳がやけに痛んで、俺の心の中のように小刻みに震えていた。

震える拳をじっと見つめた後、俺はそのまま視線を正面に向けた。









見たくはない……見たくはないけれども………









敦賀蓮はいつの間にかキョーコを抱きしめていたその腕を解いており、二人は向かい合ったまま何かを話しているようだった。
キョーコがジーンズのポケットから何か小さな入れ物のようなものを取り出し、その中身を敦賀蓮の目の前に差し出すようにして見せた。









「なんだ……?」









距離がありすぎて、それが何なのかさっぱり分からなかったのだが、驚いたのはその次の瞬間だった。
敦賀蓮はその中身を一度目を見開き驚いたように見つめた直後、この上なく穏やかな笑顔を浮かべたのだ。
すると、おずおずとしていたキョーコも敦賀蓮の微笑みにほっとしたのか、顔を花のように綻ばせた。









この遣り取りが一体何を示しているのかは分からない。
それでも、ひとつはっきりしているのは、俺が知らない“何か”が二人の間には存在するということだ。









二人はその後、何言かを交わし合い、キョーコは差し出された敦賀蓮の手を取ると恥ずかしげに笑い、そして二人揃ってこの場を立ち去っていった。

敦賀蓮とキョーコが立ち去った後をじっと見つめながら、俺は何とも言えない焦りを覚えた。
つい先日までは“余裕”すらあったというのに、今日、目の前で起きたこの出来事ひとつで俺の気持ちは激しく揺さぶられた。









「“範疇外”じゃないとしたら………?」









キョーコの中の俺の存在は“絶対”だと思う。それは疑いようのない事実だとも思っている。
だけど、ここにきて不安が生まれた……いや、本当はもっと前から抱いていた。

キョーコの中での俺の存在は、よほどの事がない限り揺らぐことはないだろう。









“顔だけ俳優の敦賀蓮なんかより、ショーちゃんの方が何倍も格好いい!ショーちゃんの方が大好き!”









そんな事を言っていたのは一体いつだった?










それからどの位の時間が流れた?









「たったの一年も経ってねぇじゃねえかよ……」









幼い頃から十年以上の間、共にいたキョーコ。
なのに、たった一年やそこいらで、俺にも見せなくなった“涙”を寄りにも寄って敦賀蓮には見せた。

キョーコは俺が思っている以上に、敦賀蓮を信用しているのだろう。









心底安心しきった表情を見せるほどに









綻ぶような笑顔を見せるほどに









誰にも見せなかった泣き顔を見せるほどに









「ウジウジ悩んでいても埒があかねえ……」









こんなのは“不破尚”らしくない。










俺はまだ、堂々と構えていていいはずだ。

まだ………まだ完全に失ったワケじゃない。負けたワケじゃない。









キョーコの中で“敦賀蓮”が“特別”と決まったワケじゃない









キョーコの中で“俺”がずっと“特別”でいられるとは限らない









明日にはどうなるか分からない、あまりにも不安定すぎる俺の立ち位置。
その“位置”を失いたくないと、子供のように駄々を捏ねてみせても何も変わらない。
考えたくないと逃げてみせても何も変わらない。









「みっともねえのも、格好悪いのもゴメンだ」









今の俺には、敦賀蓮のようにキョーコを抱きしめる権利はない。
悔しいが、今その権利があるのは、きっとあの野郎だけなんだろう。

敦賀蓮のキョーコへの気持ちは真剣そのもの。それこそ全てを包み込むような大きくて温かい感情だ。
“遊び”なんて心はこれぽっちも感じられなかった。









だけど……









「半端じゃねえのは、こっちも同じだ」









俺は拳を更に強く握り締めた。
身の内を焦がす嫉妬の炎はまだ燃え盛っていたが、それもぐっと息を詰める様に深く呑みこむ。









「敦賀蓮。“あの時”俺の邪魔をしてくれた事、今は感謝してやる」









キョーコに想いを告げようとしたそのタイミングを見計らったように現れた敦賀蓮が一瞬見せた、俺に対する鋭い視線を思い出した。
あの時は、邪魔されて頭にはきたが、今はそれに礼を言いたいくらいだ。









「俺は俺のやり方でやらせて貰う。二度もアイツを失うつもりはない」









この手からすり抜けた唯一無二の存在を、もう一度手に入れるまで。









俺は誰にも負けない









俺が敗北感を感じさせる相手は“キョーコ”唯一人だけ









だから、アンタにも負けるつもりはない









俺の思いは全て、俺の作る音楽に篭める









誰にも二度と負けはしない









「不破尚。不敗伝説のはじまりだ」









俺は更に固い決意を心に定め、最初の一歩を力を篭めて踏み出した。









伝説をこの手にするために









そしていつか、心に秘めた思いを告げられる日がくることを祈って





























Fin






















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【あとがき】




【碧い海風】 あゆすたー様への相互記念SSです。


半ば無理矢理押し付けました(汗)
あゆすたー様、申し訳ございません(><)
リクエストは以下でしたw



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尚視点
本誌より ACT.99 ラブストーリーは突然に―エンド―
蓮とキョーコの抱擁シーンを目撃した尚
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私信:あゆすたー様
無理矢理なお願いを聞いて下さり、どうも有難うございます!
私は蓮キョ派でありながら、なぜか尚視点のお話が好きな人間なので
(彼の苦悩や葛藤が好きらしいです)
今回のお題は、かなり楽しく書かせていただきました。
尚がどうするかは随分悩んだのですが……
このような感じでまとめました(汗)
何か不備がありましたら修正いたしますので、どしどしお申しつけください!
今回は、本当に有難うございました!
これからも宜しくお願いします!
あゆすたー様!毎日伺っていますが、
今後も足繁く通わさせていただきます!
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お知らせ:当サイトへのリンクを貼ってくださってる方
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お申込み頂いた方には、リクエストSSを書かせて頂きたいと思っています!
もちろん了承があればです!




またキリリクを受け付けております!
キリ番はトップページよりお知らせいたします!
基本蓮キョSS・ハピエンならば、どんなものでもお受けしたいと思っております(希望)
キリ番を踏まれた方は、拍手・メール・BBSなどから
ご連絡いただけると幸いです!




どうぞ宜しくお願いしますw








作成 2008/04/15
更新 2008/06/01(あとがき改訂)



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